左右のスワイショウ
肩幅よりも、やや広めに足を開いて立ち。
両腕を肩の高さに上げ、そこから腕をストンと落とすことで
体の中に生じる、反動とリズムを上手に利用して、
左右交互に運動を繰り繰り返す体操です。
この体操は、
背中や胸、腰などの体幹部(コア)が
硬くなっている場合、
どうしても、膝や足首に負担がかかってしまし
膝や足首を痛めてしまうことがあります。
腕と腰の前後振り体操や、腕と腰の左右振り体操を
十分に行い、体幹部を十分にほぐし、
動きをよくしてから行ってください。
肩幅よりも、やや広めに足を開いて立ち、
両腕を肩の高さに上げます。
この姿勢から、
肩の力をぬいて、腕をストンと落としながら、
右膝ををゆるめて軽く曲げ、重心を右足に移します。
すると、
股関節や胴体が捻られ、顔や胸は左に向き、
右腕は右肩の前方へ、左腕は左肩の後方へ、
元気よく前後に腕を振って歩いている様な感じで
自然と振り上がります。
体の中に生じる、反動とリズムを上手に利用して、
スタートの姿勢(写真1の姿勢)に戻り左右交互に
運動を繰り返します。
※注意点
膝が内側に入り過ぎてしまうと、
膝を痛める原因になります。
膝が内側に入りやすい場合は
足の親指側に体重をかけるのではなく、
くるぶしの後ろ(踵)に重心を落とすように
意識してみましょう!!