肩回し体操

全身の余計な力を抜くことを心掛け、
椅子に浅く腰かけます

肘を曲げて、
両手を肩の付け根に近づけた状態で
肩を前後に回していきます。

背中や肩甲骨、胸や鎖骨が動いていることを感じながら
最初はゆっくりと、小さく動かし
徐々に、だんだん早く、大きく動かすことで、
肩周りだけでなく背中や胸の筋肉もほぐしていきます。 

背中や胸の動きが良くなってきたら
肩の前回しをしながら骨盤を前に傾け,
上半身を前に倒し、胸はひろげ、背中の肩甲骨を寄せたり、

反対に、肩の後ろ回しをしながら骨盤を後ろに傾け、
上半身を後ろに倒し、肩甲骨をひろげる動きを繰り返すことで
上半身の全体を前後に、連動させながら動かします。

☆この体操のポイント☆

① 上体を前後に倒したときも、目線は上下させずに
  常に真直ぐ前方に向けるようにしましょう。

② 背中や腰、胸やお腹に余計な力が入らないように
  全身でバランスを取りながら、体を前後に倒しましょう。

③ 骨盤と肩甲骨の連動を意識して行ってみましょう。